本格的に婚活始める前の話でアラサー入りたて位だった頃

友人Lから《気になってるんだけど1人で行く勇気がない》って言われて

じゃ一緒に行ってみる…？という流れに




この当時の私は、

あの《ハブ山事件》から数年経ってたんだけど、男性不信を極めちゃってて…


仕事以外での異性との接触を避けてて何とかしなきゃな…と思ってた所だったから


渡りに船ではあった



そこそこ昔の話なのと謎業者の特殊なタイプの婚活パーティーだったんで…
(あれが本当に婚活パーティーという物だったのかすら謎)


《婚活パーティー参加した事ないからどんな流れのか参考にしよー》って方、

期待して読んでも無駄だとお約束できます！癖強パーティー過ぎて多分参考にはなりません！


───────────


事前に友人が予約してくれてたので特に何かする必要もなく参加


建物の記憶はあんまりないんだけど、駅から結構距離があって辺鄙な所にあった気がする…

安く借りられる所選んだんだろうなって感じ(言葉が悪い)



受付にはすでに男性が1人いたんで、その男性の後ろに並んだんだけど……


私達の前にいるその男性が…


一度見たら二度と忘れられない位ひっじょーーーうに強烈な男性で…


0.1トン位余裕でありそうで…なんか毛玉だらけのフリース着てて…ボトムスもドンキのスウェットみたいで…


しかしそんなのよりも


見た目のヤバさなんかどうでもいい位の強烈な生乾き臭がすっごい漂ってくる！


鼻がもげる！！



(多分全員と会話するんだろうから…この人とも話す事になるのかなーやだな…)



ていうかこんな感じの人ばっかなら地獄のパーティーになるんじゃ……って早くも暗雲立ち込める


しかもいつまで経ってもなぜかこの人の受付が終わらないのよ…


鼻が悲鳴を上げ始める


よく分かんないけど受付の人となんか揉めてる？のか、ずっとごちゃごちゃ話してて…


少しするとスタッフらしき男性が飛んで来て、


《並んでる人もいるのでこっちで話しましょう》的な事を言って、


生乾きさん(嫌なあだ名)を連れて行った…




(よく分かんないけど鼻が限界だったので助かった…)


私達の受付は一瞬で終わって謎の用紙と白封筒とビンゴカードを貰う


白封筒を開いてみると…なんか見覚えのある物が出てきた


《2》へ続く


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