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ハブ山から話しかけられるも逃げ去った翌日
バイトが休みだったので、
二度寝して気持ちよく寝ていると…
血相を変えた母親に叩き起こされた
頭を上げると肩をガクガク揺すられ
危うく首がもげそうに…
母「あんた何やらかしたの!!!」
おさだ「???????」
母「さっきハブ山さんって人から電話があって……」
母が言うには
そりゃあもうものすっごい剣幕で
・お宅の娘さんにストーカーされて凄く迷惑してる
・応じなかった事に腹を立てたのか付き合って不倫していると嘘の噂を流された
・自分は既婚者で家族もいる為笑い事では済まされない、弁護士も検討してる
などと怒鳴り散らされたらしい
………
最初は寝ぼけ眼でぼんやり聞いてたけど
ここまで聞いて完全に覚醒する
だってこんな…何から何まで嘘な事ある…??
ハブ山は話術がものごっついので、母は私が盲目的にアタックしたと頭から信じこんでいる模様…
母「いい?今すぐ付き纏うのはやめなさい!さもないと…」
本気でやばそうな空気を醸し出して来た
私からするとハブ山の言ってる事が何から何まで大嘘過ぎて
寝起きっていうのもあって…どこから誤解を解けばいいのかパニクっちゃって…
おさだ「とりあえずストーカーなんてしてないから!されてたのはむしろこっちの方!!」
《14》へ続く
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